学校からのお知らせ
多度志小学校の子どもたちは、幼い頃からの深い絆で結ばれた、とても仲の良い仲間たちです。
しかし、その親密さゆえに、いつもの仲間との交流に慣れ、「自分の考えや意見を多様な他者に積極的に伝えようとする姿勢」を伸ばしていくことが、学校全体で取り組むべき課題でした。
いずれ何十倍もの生徒数の中学校へ進学する子どもたちにとって、何よりも伸ばしていかなければならない力です。
いずれ何十倍もの生徒数の中学校へ進学する子どもたちにとって、何よりも伸ばしていかなければならない力です。
この課題を乗り越えるため、本校では他校とオンラインでつながる「遠隔授業」を積極的に展開しています。
いつもと違う相手との交流は、子どもたちにとって大きな刺激です。
自分の考えをどう伝えれば相手に理解してもらえるかを真剣に考える機会となり、実際、お互いの学校で「相手意識」を持った交流が見られるようになりました。
・3年生：一已小学校の20名以上の学級と、ほぼ毎日1時間、算数の合同学習を実施。
・5～6年生：北新小学校の10名の学級と、週に1時間、道徳や国語の授業で交流。
いつもと違う相手との交流は、子どもたちにとって大きな刺激です。
自分の考えをどう伝えれば相手に理解してもらえるかを真剣に考える機会となり、実際、お互いの学校で「相手意識」を持った交流が見られるようになりました。
この先進的な取り組みは、相手校の先生方、職員、ICT支援員の方々の多大なご協力のおかげです。深く感謝申し上げます。