学校からのお知らせ

地域の文化や歴史を体験する機会として、多度志小学校の子ども達も全校で参加しました。
子ども達は、お神輿を担ぐグループと、獅子舞を踊るグループに分かれて、多度志町内を巡りました。
多度志の獅子舞は、富山県から入植した開拓民によって伝えられた歴史のある舞で、昭和47年に市の無形文化財に指定されています。
神社祭の2週間前から、ご家族や地域の方々が先生となり、子どもたちは熱心に練習を重ねてきました。
神社祭自体も、子どもたちや保護者の方々を含む町内会が総出で準備・運営をしており、まさに地域一体となってつくり上げられています。
当日は、子ども達は、各町内会ごとに設けられた広場にてお神輿や獅子舞を披露しました。
集まった方々から拍手や歓声、おもてなしを受け、あらためて地域ぐるみで見守られ支えられていることが実感できました。
学校においても、今後も子ども達が地域の成り立ちやつながりを知り、考えを深めていく学びの機会を大切にしてまいります。