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平成29年度の学校だよりから

4月~私たちのねがい

ようやく道南から桜の開花報告が聞かれ、北海道にも春の息吹が感じられる季節となりました。今年度、新たに6名の先生方を迎え平成29年度がスタートしました。入学式には、たくさんの来賓並びに保護者の暖かい視線の中、新入生85名を迎え入れることができました。その1年生も、入学し一ヶ月が経ち、部活動も始まり少しづつ中学校生活にも慣れてきています。
   2年生は、先輩として「後輩の模範となる言動」を意識して取り組んでいます。また、3年生は、一已中学校の「最高学年」としての自覚と責任をもち、59日からの修学旅行の事前学習を進めています。いずれにしても、全学年、落ち着いた学校生活を送っており大変嬉しく思います。今年一年間この状態が続くことを期待しています。入学式の「式辞」では次のことを話しました。

 

◆教育目標「愛に生き 真に生き 美に生きる」の実現に向けて努力して欲しい。

  ○愛に生き・・・お互いの考えを知り、共に支え合い、学校や故郷を誇りに思うことです。

  ○真に生き・・・自分を知り、自分で考え表現し、夢や希望の実現に挑戦することです。

  ○美に生きる・・目標に向かう学びや、思考し判断し実行する力を身につけることです。

 

◆一已中の教育基盤である「三出来」と「三つのいっぱい運動」を早く身につけて欲しい。

 <三出来>・・・○挨拶が出来る ○時間を守ることが出来る ○片づけが出来る

  <三つのいっぱい運動>・・・○歌いっぱい ○花いっぱい ○気持ちいっぱい

 

◆見えない「根っこ」を中学校三年間でしっかりと作って欲しい。

 〇花が美しく咲くためには、支えてくれる枝や幹があり、光合成をしてくれる葉っぱもあります。

しかし、一番大事なのは、大地の栄養をたっぷりと吸収してくれる「根っこ」です。

 

 これまで先輩たちから引き継いできた良き伝統を守りながら、生徒会執行部そして3年生を中心に、新たな一已中学校の創造に向けて、全校生徒241名が力を合わせ取り組んでくれることを期待しています。

 また、中学校三年間で、地域の皆様にも、誇りに思って頂ける立派な中学生になるよう、全ては子ども達のために私たち教職員一同、全力で取り組んで参ります。しかし、学校の力でだけでは、どうしても限界もあります。どうか、学校と家庭・地域が厚い信頼関係を築きながら、それぞれの役割と責任を果たし、みんなで子ども達を育てたいと考えておりますので、今後とも本校の教育活動に対しましてご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

   学校と家庭・地域が

    それぞれの役割と責任を果たし

          みんなで子ども達を育てましょう!

5月~記憶に残る雨の体育大会!

   今年の秋も実り多いことを願い深川市内の水田には、青々とした稲が一面に広がっています。さて、27日(土)に開催された体育大会では、肌寒い中、朝早くから来賓並びに多くの保護者・地域の皆様にグラウンドへ足を運んでいただき感謝を申し上げます。当日は、午後から雨との予報から、これまで取り組んできた学級種目や赤・青の仲間同士が力を合わせる連合種目を最初に入れて、少しでも多くの皆様に一已中生が力を合わせ頑張る姿を観ていただこうと順番を一部入れ替え実施しました。しかし、その予報は予定の時刻より早まり10時前から小雨が降りはじめ、だんだん大粒の雨へと変わっていきました。一時中断も考えましたが、予報ではこの先も天候の回復は見込めないこと、生徒も職員も雨に当たり体温が低下していくことから、個人種目と連合種目の一部を残し、最後は、連合対抗選抜リレーでその日の種目を終了することとしました。雨の中、最後まで多くの保護者・地域の皆様が残り、生徒への応援をいただき、また、PTA役員・担当者の皆様には売店にご協力いただき心から感謝を申し上げます。 

 雨で残した種目は、30日(火)の午前中晴天の中、実施しました。予想よりも多くの保護者・家族の皆様がグランドに足を運び最後まで応援していただきました。

 今年の連合優勝旗は、『青連合』の畑中健太団長の手に渡り昨年の屈辱を果たしました。勝負はつきましたが、学級・連合の仲間同士が支え合い力を合わせ、応援する大きな声、応援歌「若い力」の熱唱、自分のもてる力を出し切った体育大会になったと確信しています。特に、3年生が全力で取組む姿は、後輩達の目にしっかりと焼き付いたことと思います。そして、スローガン『尽力~一人じゃいけない 限界の先へ~』の下、全ての生徒が限界の先へ行った体育大会になったと思います。

 生徒には、この体育大会での頑張りや友情、人間関係を、こらからの学校生活に生かし、さらにすばらしい一已中を、みんなで築いてくれることを願っています。

 次は、

『3年間の集大成『部活』に全力!「勉強」と「部活」の両立を』

  ※中体連は、北空知大会は7月4日(火)、5日(水)、空知大会は7月11日(火)

12日(水)の予定です。ご家庭でも、是非、協力と激励をお願いします。


 

三年生には一つひとつが最後の行事!悔いの残らぬ取組を

6月~私たちのねがい

   ようやく北海道にもさわやかな初夏の風を感じられる季節となりました。1年生は入学して、2年生は新しい学級となり2ヶ月が経ちました。先月の体育大会を機に、各学級や先輩・後輩の絆が深まったかと思います。また、1年生にとって最初となる定期テストもあり、勉強と部活動を両立する中学校生活を体験したことと思います。「先輩の姿を観て育つ」という言葉がありますが、2,3年生は是非この言葉を実践して後輩の模範となる言動を意識して取り組んで欲しいと思います。そして、3年生になれば、一已中学校の最高学年としての自覚と責任をもち、一已中の良き伝統を創り継承すると共に、悔いのない部活と進路実現をして卒業してくれることを願っています。そのために、学校としてその役割と責任を果たすため、次の、めざす「学校」「生徒」の実現に向け教職員一丸となり取り組んで参ります。

 

       『生徒、教師、保護者、地域が誇りをもてる学校』

   ◎めざす学校像      ◆ 元気にあいさつが響き合う学校

                              ◆  保護者、地域から信頼と信託に応える学校

                                ◆ 地域にひらき、家庭や地域と連携・協力し生徒を伸ばす学校

                                ◆  子どもの頑張りを情報発信しる学校(HP、掲示、展示)

 

                    『知・徳・体をバランス良く身につけた生徒』

   ◎めざす生徒像    ◆ 『知』・・・「主体的に学ぶ生徒」

             ○ 課題解決に向けて探究心旺盛で粘り強く諦めない生徒

              ◆ 『徳』・・・「豊かな心をもつ生徒」

                                  ○ 違いを理解し、思いやりのある感性豊かな生徒

                               ◆ 『体』・・・「たくましく生きる生徒」

                                  ○ 生命を尊び、自ら進んで心と体を鍛える生徒

                                  ○ 郷土を愛し、伝統や文化を尊重し、地域社会の一員としての役割を果たす生徒

 

今後とも、保護者、地域の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

   『思春期は心を離すな』

 昔から中学三年間は、思春期のまっただ中、第2次成長期を迎え、男子は声変わりをし体もだんだん筋肉質となり、女子は女性らしい体へと変化していきますが、近年の調査では、思春期はこれまでより2歳以上早まっているという報告がされています。つまり、今の子は、小学校4,5年生で思春期が始まっているのです。しかし、成長にはこれまで通り個人差がありますし、多感な時期を向かえていることに変わりありません。時には、親に反抗的な態度や言葉を浴びせることもあるかも知れません。しかし、親は「ダメなことはダメだ」と叱りながらも、いつまでも子ども扱いにせず、大人として認めてあげる部分が必要となってきます。そして、いつも子どもには「どんな時も、お父さん、お母さんはあなたを信じているよ」と言って、大人への階段を一歩一歩登る子どもたちの心を離さず見守ることが大切です。ある本に、次の言葉がありましたので紹介します。

  『乳児期は肌を離すな 歩き始めたら手を離すな

         学校に上がったら目を離すな 思春期は心を離すな』

   どうか、学校との信頼関係を深め、「我が子という樹を育てるためには、一已中という森をみんなで育てましょう」。今後も変わらぬご理解とご支援をお願い致します。

 

 

7月~いじめは、どんな理由があっても許されない?

「思わない」4.2%(10名)、「わからない」6.8%(16名)



   この「いじめの禁止」は、平成25年6月に成立し、9月に施行された『いじめ防止対策推進法』の第四条(いじめの禁止)に、「児童等は、いじめを行ってはならない」と、はっきりと書かれています。

 この法律ができた背景は、平成18年前後に、いじめにより児童生徒が自らの命を絶つという痛ましい事件が相次ぎ、児童生徒の安心・安全について国民間に不安が広がっていました。また、学校では懸命な種々の取組にもかかわらず、対教師暴力あるいは生徒間の暴力行為や施設・設備の毀損・破壊行為等が依然として多数にのぼり、一部の児童生徒による授業妨害等も見られていました。平成17年には北海道滝川市において小学6年の女子児童がいじめを苦に自殺をしました。また、平成24年には、滋賀県大津市で起きた中2男子のいじめ自殺などを受け、三十五条から成る法律が制定されたのです。この法律には、「いじめの定義」が次のように示されています。

 (いじめの定義) 第二条『 一定の人間関係にある児童生徒が心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じた行為含む)で、対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの』

 この法律を受け、児童生徒をいじめから守るため、北海道独自の条例『北海道いじめ防止等に関する条例』を制定し、平成26年4月1日に施行され、道民みんなでいじめの防止に取り組むこととしました。深川市も「深川市いじめ防止基本方針」を、本校でも「一已中学校いじめ防止対策基本方針」を作成し、それらに基づき、未然防止、早期発見に努め、いじめが発生した場合においては市と教育委員会、学校が連携を密にし、適切に対応していくこととしています。

        H29年度 いじめの把握のためのアンケート調査①(6/7実施)の結果

回答率98.0%
(236/241)

いじめられたことがある

内    容(複数回答)

いじめられていない

今も

今はない

1年(84/85)

3件

 1

 2

悪口(1件)LINE等でのはずし、嫌なこと(1件)

81件

◆相談相手・・・・・・・・・父母(57人)、友人(42人)、先生(41人)、相談しない(11人)
◆いじめを見たり聞いたりしたことがあるか・・・・・・ある(4%)、ない(96%)
◆いじめはどんな理由があっても許されないか・・・・そう思う(94%)、思わない(1%)、わからない(5%)

2年(90/93)

3件

 2

 1

たたく・ける(2件)悪口(2件)かくす、いたずら(1件)

87件

◆相談相手・・・・・・・・・友人(55人)、父母(49人)、先生(36人)、相談しない(20人)
◆いじめを見たり聞いたりしたことがあるか・・・・・・・ある(18%)、ない(82%)
◆いじめはどんな理由があっても許されないか・・・・・そう思う(92%)、思わない(1%)、わからない(7%)

3年(62/63)

3件

 2

 1

たたく・ける(1件)かくす・いたずら(1件)悪口(1件)外し・無視(1件)

60件

◆相談相手・・・・・・・・・友人(36人)、父母(33人)、先生(15人)、相談しない(10人)
◆いじめを見たり聞いたりしたことがあるか・・・・・・ある(10%)、ない(90%)
◆いじめはどんな理由があっても許されないか・・・・そう思う(77%)、思わない(13%)、わからない(10%)

 本校では、6月に実施した上記のアンケート結果を職員会議で提示し、全教職員がいじめ根絶に向けた共通認識を持ち、子どもたち一人ひとりの言動や変化を見落とさないように情報を共有しチームで対応することを確認しました。今回も調査前、結果後の教育相談や個人面談では、子どもとのより深い会話を通し、いじめの発覚・把握に向け取り組んだ結果、いじめの認知は「ない」と判断しました。

          いじめを「はやし立てたり」「見て見ぬふり」をすることも「いじめることと同じ」!

 一已中の教職員は、いじめは「いつでも、どこでも、だれにでも起こりえる」を基本に、子どもたちに対し、いじめについての理解を深める指導や、普段の学校生活での言動等を注視・観察する中で、全校・学年・学級・個別など適切に指導を行って参りますが、学校にも限界があります。何か気になることがありましたら迷わず学校へ連絡・相談して下さい。特に近年、スマホやコンピューターのインターネットを使い、大人の見えない所で、LINEやツイッター、メールなどを使い、人を傷つける書き込みや、集団でのはずし等の行為により、死に追いやったり不登校になる事例が数多く報告され社会問題となっています。いじめを相談する相手として一番多いのが「父母」です。是非、ご家庭でもいじめについて親子で話し合う場面をつくっていただき、学校と同じ目線での指導をお願いできればと思います。
 

(保護者の責務)第九条 『保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、その保護する児童等がいじめを行うことのないよう当該児童等に対し、規範意識を養うための指導その他の必要な指導を行うよう努めるものとする』
2 『保護者は、その保護する児童等がいじめを受けた場合には、適切に当該児童等をいじめから保護するものとする』


 

   いじめの問題は、心豊かで安全・安心な社会をいかにして作るかという学校を含めた社会全体の課題です。学校と家庭は、子どもたちをいじめから徹底して守り通す責務があります。子ども達がお互いの違いを認め合い、支え合いながら、健やかに成長できる環境を大人達が協力し作っていきませんか。


8月~予測困難な時代に一人一人が未来を創る

予測困難な時代に一人一人が未来を創る
 

一番長い2学期が始まりました。子ども達は夏休み中、大きな事故や病気もなく2学期を皆でスタートできたことが何よりも嬉しいです。また、今年も部活動で子ども達は大いに頑張り、夏休み中に行われた全道大会や吹奏楽コンクールでは素晴らしい成果を挙げてくれました。吹奏楽は金賞受賞、男子卓球団体・個人、バドミントン男子ダブルス、柔道女子個人、そして陸上では女子走幅跳と100m、400mリレー、男子3000mに出場し各会場で「一已中魂」を大いに発揮してくれました。

そして、陸上では松田奈夏(3A)、バドミントン男子ダブルスの岡田文太(3B)・宍戸銀次郎(3A)ペアが全国大会に駒を進めました。九州での大会ということで連日の暑い中、入賞は逃しましたが北海道の代表として全力で戦ってきました。こうした頑張りが発揮できたのも、今年8月に、同窓会(五十嵐会長)で新設していただいた「部活動応援掲示板」の御利益があったのだと思います。そして、これまで本校の部活動にご理解とご協力をいただき子ども達を激励してくれた保護者・地域のお陰です。心から感謝を申し上げます。(成績等は後頁を参照に)

   『良き伝統の継承(3年生から学んだもの)』と『 進路実現』

 中体連が終わり、今年度も3年生が部活を引退する時を迎えています。引退する3年生には、部活動での経験や育んだ友情を大切にし、これからの学校生活や人生に生かしてくれることを心から願っています。そして、1,2年生には、3年生がこれまで頑張ってきた姿や思い、そして伝統をしっかりと受け継ぎ、新しい体制をつくり、いいスタートが切れることを期待しています。また、2学期は、3年生にとって「進路実現」に向けての再スタートとなります。毎日の授業を大切にし、先を見通した計画をしっかりと立てて努力を継続することが進路実現に繋がります。3年生の保護者の皆様には、11月下旬に三者面談があります。お子さんとこれからの生き方(進路)について、親子で話し合う時間を十分にとっていただき、親子の思いを一つにして、家族の協力を受けながら進路実現に向け頑張らせて欲しいと思います。今後、進路に関する悩みや相談がありましたら何なりと学校(担任)まで連絡して下さい。

 来年度から『移行期間』がスタート~2021年4月、次期学習指導要領完全実施~

 学習指導要領とは、文部科学省が小中高校などで教える内容や目標等を示した国の基準を示した文書で、時代と社会の移り変わりに伴う形で約10年ごとに改定されてきています。その学習指導要領が改訂され、小学校は3年後の平成32年4月(2020年の東京オリンピック開催年度)から、中学校は4年後の平成33年4月から次期学習指導要領が完全実施されます。それに伴い、来年度(平成30年4月)から、小学校は2年間、中学校は3年間の移行期間(準備期間)が始まります。特に、大きな変革となるのが「道徳の時間」と小学校の「外国語活動」です。これまで小・中学校の「道徳の時間」は、「私たちの道徳(副読本)」や読み物教材を使い授業を行ってきましたが、小学校では平成30年4月から、中学校では平成31年4月から「特別な教科 道徳(道徳科)」となり、検定の教科書を使った授業が全面実施されます。また、小学校では、平成32年4月の完全実施から、これまで小学校5・6年生で行っていた「外国語活動」を小学校3・4年生に前倒しされ、中学校から始まっていた「英語」の授業が5・6年生から実施されることになります。こうした変化に、移行期間でしっかりと対応し、スムースに完全実施に入れるよう深川市教育委員会の指導の下、綿密な連携を図りながら各校において新しい教育課程が編成されることになります。本校では現在、理論研修を含め移行期間の具体的な研修計画を作成しています。  

 

 ~ 2030年の社会と子ども達の未来 ~

 新しい学習指導要領等は、小学校では,東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される2020年から、その10年後の2030年までの間、子どもたちの学びを支える重要な役割を担う。この2030年を見据えた子ども達が活躍する未来を見通した姿を考えていくことが重要である。

 社会の変化は加速度を増し、複雑で予測困難な未来である。進化した人工知能が様々な判断をしたり、身近な物の働きがインターネット経由で最適化される時代がやってくる。いかに進化した人工知能であっても人間は、感性を豊かに働かせ、未来に社会や人生をより良いものにしていくかという目的を自ら考え出すことができる。そのために必要な力を成長の中で育んでいるのが、人間の学習である。

 子ども達一人一人が予測できない変化に受身で対応するのではなく、主体的に向き合い、関わり、自らの可能性を発揮し、よりよい未来を創ることに期待する。

                                            (平成28年12月21日・中央教育審議会)

 

   2学期も、本校の教育への変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

9月~教職員の勤務実態の厳しさは個人の限界を超えている

   昨年度の台風での大きな爪痕がまだ癒えない中、今年も大型台風が北上を続け、北海道での被害を心配していましたが、一部の地域で被害があったものの甚大な被害はなく、市内各地で大きく頭を垂らした稲穂も何とか収穫できるとのことで安堵していることと思います。

 今月9日に開催しました「学校祭」も、生徒会執行部を中心に、全ての生徒の熱意と頑張りで多くの成果を残し無事終了することができました。また、当日は多くの保護者、地域の皆様にご来場いただくと共に、今年もPTAによるバザーを実施していただき心から感謝を申し上げます。

 さて、2学期が始まり約一ヶ月が経ちました。2学期は、3年生にとって「進路実現」に向けて大変重要な時期となります。また、2年生にとっては、10月2日の生徒会役員選挙で一已中のリーダーが2年生の中から選ばれ、最高学年となる準備をする時期となります。1年生にとっては2年生と力を合わせ、一已中の良き伝統を継承しながら先輩となる準備をする時期となります。

しっかりと生徒一人一人が自覚をもち準備を進めて欲しいと思います。

 前号では、「次期学習指導要領と移行期間」について記載しましたが、今回は「教師の働き方」について記載したいと思います。

月80時間以上の時間外勤務は『過労死ライン』です(厚労省)

 2015年12月、(株)電通の20代の新入女子社員が月100時間以上の残業で「過労自殺」をして大きな社会問題となり社長が辞職したことは記憶に新しいと思います。今年4月に文科省が発表した全国の小中学校教員を対象に実施した勤務実態調査で、次のような結果がでています。

 

◆週60時間以上の時間外労働する教員の割合  ※一日4時間以上の時間外労働をしていることに

 ・小学校教員~33.5%  ★中学校教員~57.6%

◆週の平均勤務時間(10年前の2007年との比較)※週20時間以上、月80時間以上の時間外労働となる

 ・小学校教員~57時間25分(4時間9分増) ★中学校教員~63時間18分(5時間12分増)

<時間増の要因>

 ・特に、土日の部活動が急増している。

  ※ 北海道学校職員の勤務時間は1日7時間45分、週38時間45分、月155時間となっている。

 

 これらの結果から、全国の小中学校教員の多くが、時間外労働の「過労死ライン」を超えているという実態が明らかになり、文部科学大臣が「見過ごすことのできない深刻な事態」と言わざるをえないほどの状況になっています。こうしたことから「教職員の勤務実態の厳しさは個人の限界を超えている」と、中央教育審議会初等中等教育分科会学校における働き方改革特別部会が「学校における働き方改革に係わる緊急提言」をまとめ、平成29年8月31日文科省から通達がありました。内容は次の通り(一部抜粋)

 <学校における働き方改革に係わる緊急提言>

・・・・・(中略)・・・・・本年3月には、予測困難な未来社会を自立的に生き、社会の形成に参画するための資質・能力を一層確実に育成するために学習指導要領の改訂を行ったところであり、新学習指導要領等を確実に実施し、学校教育の改善・充実に努めていくことが必要不可欠である。そのためにも、教員が授業や授業準備等に集中し、教員が健康でいきいきとやりがいをもって勤務でき、教員の質を高められる環境を構築することが必要である。しかしながら、教員勤務実態調査から、教職員の長時間勤務の実態が看過できない状況であり、授業改善をはじめとする教育の質の確保・向上や社会での活動を通じて自己研鑽の充実の観点からも、学校教育の根幹が揺らぎつつある現実を重く受け止めるべきであり、「学校における働き方改革」を早急の進めて行く必要がある。・・・(中略)・・・「学校における働き方改革」を進めるに当たっても、教職員一人一人の問題にとどめることは決してあってはならず、国や地方公共団体、さらには家庭、地域等を含めた全ての関係者がそれぞれの課題意識に基づいて・・・・(中略)・・・・「今できることは直ちに行う」という認識を教育の
携わる全ての関係者が共有すると共に必ず解決するという強い意識を持って、それぞれの立場から取組みを実行し、教職員がその効果を確実に実感できるようにするため、今回、緊急提言をまとめたものである。

提  言

1.校長及び教育委員会は学校において「勤務時間」を意識した働き方を進めること
2.全ての教育関係者が学校・教職員の業務改善の取組みを強く推進していくこと
3.国として接続可能な勤務環境を整備のための支援を充実させること


    校長として「今できることは直ちに行う」よう市教委と連携を図りながら改革を進めていきたいと考えています。
   今後とも、家庭や地域のご理解とご支援をいただき、一已中の子どもたちが健やかに育つよう、お力添えをよろしくお願いいたします。

≪お知らせ≫ 中学3年生を対象に国が実施した、平成29年度の全国学力・学習状況調査の結果等は、
8月29日の新聞(朝刊)に全国一斉に掲載されました。本校の結果等につきましては、今後、結果を分析し
改善策「学校改善プラン」等を示し、説明責任を果たして参ります。

 

10月~学びの秋!成果と課題の共有

『全国学力・学習状況調査の結果分析と改善プラン 』

   秋も深まり、いよいよ北海道の長い冬が近づいてきています。さて、1年生は「地域調査活動」を、2年生は「宿泊研修」を無事終え、多く体験を通し学びを深めてきました。3年生は、総合A、Bを終え、最後の総合Cが迫っており、家庭においても深夜まで学習に熱が入っていることと思います。

   さて、保護者の皆様には、本校の教育の推進と学校運営にご理解とご協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。先月号でお知らせしました、中学3年生を対象に国が実施した、平成29年度全国学力・学習状況調査の結果分析等ができたので教科全体の内容(レーダーチャートを活用)、平均正答率、生徒の質問紙調査、分析結果、学力向上策を示し、情報提供いたしますのでご確認下さい。尚、本調査結果が生徒の学力指標の全てではあるとは考えておらず、成果と課題を共有し連携・協力して課題を解決していけたらいいと思っています。保護者の皆様におかれましては、公表結果を活用いただき、学校と家庭がさらに連携を深め、生徒一人ひとりに確かな学力を身につける教育の推進に向け、尚一層のご支援をいただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

分析・対策等は以下をご覧ください。

11月~日本PTA全国協議会『いじめ対応ハンドブック』改正!

   日本PTA全国協議会は『今すぐ!家庭でできるいじめ対応ハンドブック』を改正しました。ハンドブックには「いじめられた子どもが苦痛を感じたら”いじめ”となる」ことを確認。その上で、子どもの変化に気付いたときは「一人で悩まずに、まずは先生に相談してみよう」と呼びかけています。家庭において、大人が「先生やほかの人の悪口を言っていないか」「学校の話しを聞いているか」「うちの子に限ってと思っていないか」などを問題提起しています。

今すぐ家庭でできる三つのポイントは?
①   「人の悪口を言わない大人」
②   「子どもの変化に気づく大人」
③   「ダメなものはダメと言える大人」
を挙げています。 

 いじめの当事者になった場合の対処は?

第一は、子どもの様子がおかしいと思ったときに「まずは、深呼吸して状況を把握する」こと。感情的になってしまっては、子どもがかたくなってしまうので、問い詰めたりせず、子どもの気持ちを 優先させる必要性を説いています。

         やってはいけない要注意事項は?

 「いじめられている子に”だから、いじめられるんだ”と、さらに追い詰めること」。

 「相手の家にすぐに苦情を言いに行くこと」「すぐに、教育委員会に電話すること」を、示しています。

 第二は、「こどもの気持ちを聞く」こと。

いじめられている場合、子どもから話し出せる雰囲気づくりをすること。いじめている場合 は、まず、事実確認し「どうしていじめたのか」という気持ちを引き出すことを勧めています。

学校とのやり取りで解決の道筋を模索することを呼びかけ、解決できない場合、警察や教育委員会、各種窓口に相談することも示しています。 

 
 

(いじめの定義) 第二条『一定の人間関係にある児童生徒が心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じた行為含む)で、対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの』

「いじめの禁止」は、平成25年6月に成立し、9月に施行された『いじめ防止対策推進法』の第四条(いじめの禁止)に、「児童等は、いじめを行ってはならない」と、はっきりと書かれています。また、第九条(保護者の責務)に、『保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、その保護する児童等がいじめを行うことのないよう当該児童等に対し、規範意識を養うための指導その他の必要な指導を行うよう努めるものとする』

2『保護者は、その保護する児童等がいじめを受けた場合には、適切に当該児童等をいじめから保護するものとする』とあります。

 

 今年度2回目となる「いじめアンケート」を10月に実施し、その結果を職員会議で提示し、全教職員がいじめ根絶に向けた共通認識を持ち、子どもたち一人一人の言動や変化を見落とさないように情報を共有しチームで対応することを確認しました。今回も調査前、結果後に教育相談や個人面談を行い子どもとのより深い会話を通し、いじめの発覚・把握に向け取り組み、その結果、いじめの認知は「ない」と判断しました。しかし、いじめは「いつでも、どこでも、誰にでもおこる」を共通認識として子どもの変化を見落とさないように取り組んで参りますが、近年、スマホやコンピューターのインターネットを使い、大人の見えない所でのいじめが増えています。ご家庭で何かお気づきの点がありましたら学校(担任)まで連絡を下さい。家庭や地域と連携をして対応して行きまので今後ともよろしくお願い致します。 ※10月の調査項目が「いじめられた」から「嫌な思いをした」に変更されました。

H29年度 いじめの把握のためのアンケート調査②(10/25実施)の結果
 

10月 回答率98.0% 嫌な思いをしたことがある 内容(複数回答) いじめられていない
(237/241) 今も 今はない
1年(85/85) 3件 1 2 悪口(1件)
仲間はずれ・無視(2件)
82件
◆相談相手
父母(55人)、友人(52人)、先生(35人)、相談しない(6人)
◆嫌な思いをしているのを見たり聞いたりしたことがあるか
ある(13%)、ない(87%)
◆いじめはどんな理由があっても許されないか
そう思う(89%)、思わない(5%)、わからない(6%)
2年(91/93) 1件 1 0 たたく・ける(1件)
かくす、いたずら(1件)
悪口(1件)
90件
◆相談相手
友人(53人)、父母(48人)、先生(29人)、相談しない(26人)
◆嫌な思いをしているのを見たり聞いたりしたことがあるか
ある(11%)、ない(89%)
◆いじめはどんな理由があっても許されないか
そう思う(88%)、思わない(2%)、わからない(10%)
3年(61/63) 5件 3 2 仲間はずれ・無視(2件)
悪口(2件)
からかわれる(1件)
56件
◆相談相手
友人(39人)、父母(26人)、先生(13人)、相談しない(11人)
◆嫌な思いをしているのを見たり聞いたりしたことがあるか
ある(10%)、ない(90%)
◆いじめはどんな理由があっても許されないか
そう思う(77%)、思わない(5%)、わからない(18%)

 

12月~冬 来たらば ・・・・・ 春 遠からじ

  冬至を迎えて、平成29 年も残り僅かとなりました。現在までの市内の積雪は、近隣の街に比べると少ない
  ようです。しかし、きっと最後には例年と変わらぬ積雪量になるものと思いますが、当たらないことを願って
  います。

   さて、この時期、毎年恒例となっています今年の漢字には「北」が選ばれました。度重なる弾道ミサイルの発射や核実験の強行など「北」朝鮮の動向に脅威と不安を感じた年であり、トランプ米大統領来日時の「北」朝鮮による拉致被害者家族との面談で、日本国民が「北」朝鮮拉致問題を再認識した年。また、九州「北」部では記録的な豪雨により甚大な被害が発生したほか、「北」海道産ジャガイモの供給が滞ったことによりポテトチップスが一時販売休止になりました。さらに、球界では、大谷選手が大リーグ「エンジェルス」への移籍や、早実の清宮選手の入団など「北」海道日本ハムファイターズに注目が集まり、競馬界では「北」島三郎さんが馬主である「キタ」サンブラックが現役最強馬として大活躍するなどの理由があがっていました。

 学校においては、各学年の旅行的行事の成功、体育祭での縦割りチームでの頑張り、歌声活動を核とした学級・学年づくり、地域の協力を得て実施した各種体験活動、学校祭での様々な表現活動、部活動での頑張り等々、多くの成果や子どもたちの成長が感じられた一年となりました。これも、生徒の頑張りはもちろんのこと、一已中の教育を理解し、支えていただいた吉住PTA会長並びに役員、保護者、そして地域の皆さんのお陰だと心から感謝を申し上げます。

☆一年を振り返り、新しい年に願う。2018年も良い年に!☆

あと7日で新年を迎えます。「終わり良ければ、すべて良し」「一年計は元旦にあり」この時期は、昔から日本人が慌ただし毎日から解放され「行く年」を感慨深げに振り返りながら、「来る年」に対して「きっと良い年でありますように」という願いや希望を抱きながら過ごしてきた特別の期間です。ゆっくりした時間の流れの中、今年一年を振り返り、新しい年に向けての願いや希望などを家族団らんで話しをする時間がつくれればと思っています。

 2018年も、「チーム一已中」として、教職員全員が力を合わせ一已中の教育を推進していきます。もちろん、学校だけでは解決出来ない課題や問題等については、保護者の理解と協力、そして、地域の支援をいただきながら、「学校]・「家庭」・「地域」が一体となって、一已中生徒の健やかな成長に向けて解決を図って行きたいと考えています。今後とも、変わらぬご理解と、ご協力、そして、力強いバックアップをお願い申し上げます。

☆インフルエンザの季節。規則正しい生活で「進路を制す」☆

新聞やニュースでは「早くもインフルエンザ流行の兆し」と、札幌などの状況が報道されており、深川にもそう遅くない時期に流行るだろうと推測されます。風邪を含め、体調管理をしっかりすることが予防の第一歩であり、「うがい手洗いの励行」そして「早寝・早起き・朝ご飯」など普段と変わらぬ規則正しい生活を冬休みも続けることが重要です。また、睡眠時間をしっかりと取り、好き嫌いをせず体に良い食事をバランスよく摂ることで、脳にも栄養が行き届き学習効果も高まることが実証されています。特に、受験生である3年生は、このことをしっかりと実行することが「進路を制す」ことに繋がります。是非、ご家族の皆さん全員が協力し、受験生のためにより良い学習環境づくりをお願いします。
 

 平成30年1月17日(水) 元気に全員が登校し3学期がスタートできることを願っています。

1月~青少年インターネット環境整備法 第6条!

   青少年インターネット環境整備法第6条には、「保護者は、青少年のインターネット利用の状況を適切に把握するとともに、利用を適切に管理し、適切に利用する能力の習得に努めること」とある。昨年11月21日に、(株)LINEから講師を招聘し、DVDや資料を基に約50分間の「情報モラル教室」を開催し全校生徒はもちろん、保護者や地域の方などが参加し学んだ。
 

      『 子 ど も の 安 心 ・ 安 全 を 求 め て 』

   いざという時に連絡が取れるという理由で、子どもの安心・安全を求めて多くの保護者は子どもに携帯・スマホを買い与える。しかし、現実ではこれとは真逆の危険な環境に子どもを置くことになりがちである。2016年8月に寝屋川市で起きた中学1年生の男女が殺害された事件でも、LINEやメールなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、被害者の安全確保に役立つものではなく、深夜徘徊をそのままにしてしまった。子どもを取り巻く環境は、ネット関連機器の進化により劇的に様相が変わっている。昨年4月に本校の3年生を対象に実施した全国学力・学習状況調査の生徒質問紙で、「1日当たりどれくらいの時間、携帯電話やスマートフォンで通話やメール、インターネットをしますか」では、①4時間以上13.8%(全国9.5%)、②3時間以上4時間より少ない12.1%(全国8.6%)、③2時間以上3時間より少ない15.5%(全国14.1%)という実態が明らかになった。また、「携帯電話やスマートフォンの使い方について、家の人と約束したことを守っているか」では、①携帯電話やスマートフォンを持っているが、約束はない32.8%(全国19.8%)という回答だった。
 

     『 ス マ ホ は 「 包 丁 」 と 同 じ 』

 昔、ある講演会で聞いた夜回り先生こと水谷修先生の話しが今でも記憶に残っている。「親御さんが、子どもに包丁を使わせる時、使い方や危険性を教え、上手に使えているかを確認し使わせますよね。しかし、スマホを持たせる時はどうでしょう。皆が持ってるからとせがまれれば、使い方のルールも決めず買い与え、どう使っているかも確認せず、せっせと通話料を支払っている親が多くいませんか。スマホは形は違えど『包丁』と同じ。使い方によっては人を傷つけたり、死へも追いやれる危険なものだという認識を親はしっかりと持つべきだ」と。      
 

     『 ス マ ホ で 学 力 低 下 に な る 』

 毎年、文科省が実施している「全国学力・学習状況調査」で「ネットをする時間が長ければ長いほどテストの平均正答率は低くなっている」ということが明らかとなっている。
 

      『 ウ ソ と ホン ト が 渦 巻 く イ ン タ ー ネ ッ ト 』
   スマホは、小型のコンピューターであり据え置き型のコンピューターとは異なり携帯ができる。また、魅力あるコンテンツやサービスが多いことから、子どもは肌身離さず身につけているため、子どもがどのような使い方をしているか保護者は監督できず、長時間使用や依存的使用を招き、深刻な依存症を引き起こしたり、悪意ある大人が子どもと簡単に接触できるので犯罪に巻き込まれる危険を生んでいる。そうしたことから、子どもにスマホを持たせるべきではない、酒や煙草と同じように制限をかけるべきとの声が広がり各地で取り組みが始まっている。

≪愛知県刈谷市の取組≫  6~15歳の子どもを対象(保護者への呼びかけ)

  1.子どもに必要のない携帯・スマホは持たせない

  2.親子でルール作りをし、携帯・スマホの契約時に必ずフルタリングを利用する

  3.夜9時以降は子どもの携帯・スマホは保護者が預かる

 来春本校に入学する児童とその保護者を対象とした「新入生説明会」が、今年は1月31日に本校で行なう。その会で、今回も深川警察署のご協力をいただき「スマートフォンの危険性とフィルタリング」について説明をしてもらうことになっている。これからの時代、スマートフォン等の機器は益々我々の生活に必要なものとなっていくと思われる。だからこそ、今の時機に親子でルールを決めて親の監督のもと正しい使い方を教えることが大切だと考える。

2月~冬のスポーツを考える!

 「2018冬季オリンピック大会」が韓国のピョンチャンで開催され、世界各地から集まった一流アスリートが自国の名誉を背負い17日間の熱い戦いに幕が降ろされました。今回、日本は、アルペンスキー、ジャンプ、ノルディクスキー複合、ノルディクスキー距離、フリースタイルスキー、スノーボード、カーリング、スピードスケート、フィギアスケート、シートトラック、アイスホッケー、バイアスロン、スケルトンの13種目に出場し、これまでの最高だった長野オリンピックの10個を超え、金4、銀5,銅4の計13個のメダルを獲得しました。特に、女子の活躍がめざましく、スピードスケートでは、小平奈緒選手が500mで金、高木美帆選手が1500mで銅、1000mで銀、パシュートで金に、また、スキージャンプノーマルヒルで高梨沙羅選手が銅に、カーリング女子ではLS北見が銅に輝きました。各選手の出身地では、地域の人々が大型モニターの前で歓声をあげ応援する様子がテレビに映し出され「勇気や元気、感動をもらった」という言葉、また、帰国した時の選手が「仲間に、監督・コーチに、親に、応援してくれた国民に感謝したい」の言葉に、「スポーツの力、スポーツの素晴らしさ」を改めて感じると共に、今回の盛り上がりは、「次の東京五輪へと必ず引き継がれている」と確信しました。

    『 自然とたわむれ 自然を知る 』

 先日、ニセコ町での観測史上最高の3m12cmを48年ぶりに幌加内町が更新したとのニュースが流れてきました。今年の雪は、各地でも異常に降り、雪かきで腰や腕を痛めた人も多く、高齢者にとってはやっかいなものとなっています。しかし、雪は四季がある北海道の魅力の一つにもなっています。北海道の冬の遊びと言えば、昔は雪合戦や雪遊び、雪像やかまくらづくりですし、スポーツはスキーかスケートをみんなで楽しんでいました。その時代の家には、車が一台あるか無いかの時代、まして、母親が車の免許を持っていることはほとんど無く、子どもたちはスキーを肩に担ぎ近くの山まで歩き暗くなるまで滑るのが日常の遊びでした。さらに、山にはリフトも無く、スキーを履いたまま一歩一歩頂上まで汗をかきながら登り、一本の滑りを大事に滑っていたので、北海道の子ども達は、幼い時から自然とたわむれながら体力や粘り強さ、我慢の心、自然の偉大さを学び大人になったと思います。最近では、親子が一緒になって雪かきをしたり、スキーをする姿も減り、暖かい家の中で一人、インターネットやゲームをしている子どもたちが増えているのかと思うと、将来を憂えるのは私だけでしょうか。時代は変われど、いつも「子どもは風の子 元気な子」であって欲しいと思っています。

     『 修学旅行でスキー 外国人がスキー 』

 いつ頃から始まったかは定かではありませんが、関東や関西の高校生が北海道へ修学旅行に来てスキー講習を受けるようになりました。また、ニセコ町の人口は冬になると「外国人の方が多くなる」という話しは有名ですが、外国人がパウダースノーを求め日本の山で遭難する事故も年々増えていることも事実です。このように多くの人が、北海道の雪を求め集まってきますが、北海道の子どもたちは、冬に外で遊ばなくなり、スキーやスケートをする機会もめっきり少なくなっています。このことは、親が忙しくなり、子どもと一緒にスキーやスケートなどの冬のスポーツをしなくなったことも要因の一つだと推察します。また、そうした影響を受け学校でも、スキーやスケートの授業をやらない学校が増えたのも要因の一つかと考えます。本校では、深川スキー場が閉鎖したころからスキー授業を休止していましたが、深川市内の高校ではスキー授業を行っており生徒に不利益があること、また、北海道の特色を活かした冬のスポーツに親しみ自然とかかわることは大切であるとの認識に立ち、次のようにスキー授業を再開しますので、ご理解とご協力をお願い致します。

 


◆ 平成30年度の3学期に、1年生のみスキー授業を実施します。

◆ 平成31年度の3学期に、1.2年生のみスキー授業を実施します。

 

 尚、道具類はレンタルでの準備を斡旋する予定で考えていますが、現在、PTA役員会では、使わなくなった中古スキー等を有効活用できるようなシステムについて検討していることをお知らせします。

      『 北海道の子どもたちに 夢を! 』

  私の記憶に残る「札幌冬季オリンピック」では、70m級スキージャンプ(現在のスキージャンプノーマルヒル)で、笠谷、今野、青地の日本人が金・銀・銅のメダルを独占し、3本の日の丸がメインポールに揚がる様子を今も鮮明に覚えています。笠谷の金は冬季オリンピックでアジア人初の金となりましたし、この3個が札幌大会での日本のメダル獲得総数でもありました。あれから46年、こんなにも多くのメダルをとることを誰が想像していたでしょうか。当時、整備された「真駒内アイスアリーナ」や「手稲山」「大倉山・宮の森のジャンプ台」「地下鉄」「道央道・札樽道」は、今も札幌市の発展に寄与していますし、テーマ曲「虹と雪のバラード」を聴くと、札幌が近代化していく姿が蘇ってきます。またいつか、北海道でオリンピックが開催された時、今回のオリンピックを観ていた北海道の子どもたちが躍動し、多くの人々に感動や夢を与えてくれる子どもたちをみんなで育てられたらと思います。

3月~優秀の美を飾り、新たな出発へ

   春一番が吹き、大阪では桜の開花宣言がありました。しかし、熱海では季節外れの雪により各地で交通障害の報道が流れていました。市内の農家さんでは、雪煙を高く上げてハウスの周りを除雪する光景が見られており、長かった冬もそろそろ春への衣和えの準備が進んでいるようです。

      最高の仲間たちへ!

 先日の卒業証書授与式には、多くの来賓のご臨席を賜り、暖かいまなざしを送る保護者が大勢見守る中、感動的な式となりました。

 特に、元生徒会長が、卒業生を代表して「・・・たくさん悩み、喜び合い、笑い合った日々は、決して忘れません。・・・もっとこの仲間達と同じ時間を過ごしたい、そう心から思ってしまします。・・・最高の仲間と最高の日々を過ごせたことを誇りに思います。・・・」と涙ながらに語った旅立ちの言葉がとても印象に残りました。

 卒業する時に、このような思いを持たせることができたのも、担任の先生たち、そして一已中の教職員みんなの力と、保護者、地域の力が一緒になり、子どもたちを育ててきたからだと思います。

 私は、式辞の中で「・・・。仲間や先生との数多くの思い出を胸に、明日から、それぞれが、それぞれの夢に向かって、違う道を歩んで行くことになります。しかし、中学校時代に培った友情や信頼は、かけがえのない財産であります。これからもこの財産を大切にし、変化の激しい時代を支え合い、励まし合いながら、共に乗り越え、たくましく生き抜いて欲しいと願っています。・・・」と。来年の卒業式でも、凜とした雰囲気の中、卒業生にとって最高の式となるよう、これからも教職員一丸となり一已中の教育を進めて参りますが、保護者、地域の皆様には、今後も変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

       有終の美を飾る

   16日に公立高校入試の合格発表があり、卒業生63名全員の進路実現が達成されました。次は、高校卒業後の夢に向かって、これまで培ったことを土台に、高校でもさらなる努力を続け実現してくれることを期待しています。

         「先輩」「リーダー」としての自覚と責任

 3年生が卒業しました。一已中のリーダーのバトンは1・2年生に渡されました。一已中の良き伝統や校風をしっかりと引き継ぐと共に、太田真鈴生徒会長をトップに執行部が中心となり、さらなる一已中の発展に向けて様々なことに「挑戦」して欲しいと思います。

 終了式で渡した修了証は、各学年の一年間の課程を修了したことを証明するものです。一人一人は一年間を振り返ると反省や後悔があるかもしれませんが、努力したこともたくさんあったはずです。通知票には、何が良かったか、何を改善すべきかなどが書かれているので、そのアドバイスを生かし4月から「先輩」「リーダー」となる準備をしっかりして欲しいと思います。

           お世話になりました

 この度の人事異動で本校から5名の先生が転出し、3名の方が退職することとなりました。これまで、一已中学校の教育に尽力をいただきましたことに心から感謝を申し上げますと共に、健康で今後益々のご活躍を願っています。

 また、PTAを卒業される保護者の皆様には、これからは地域の一員として一已中学校の教育に対しご支援とご協力を賜りますと共に、一已中の子どもたちを温かく見守って頂ければと思います。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。