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【ブログ】”何ができるようになるのか” の視点で

めあて
 新しい学習指導要領では、これからの社会を見据え、いくつかの視点で改訂されています。そのうちの一つが「何ができるようになるか」という視点です。教師側からすると「こんなことが出来るようになって欲しい。そのための力を育てたい」ということですし、児童側からすると「こんなことが出来るようになりたい!!」という願いや目標でもあります。これを受けて、授業の最初で扱う「めあて」の表し方も変わってきています。写真は、学習発表会後の作文を書く場面です。これまでであれば、「学習発表会の作文を書こう」とするところですが、「学習発表会を振り返ることができる」としています。書くのが目的では無く、振り返りが目的であることを強調し、今後の見通しへと繋げていきます。そのため、文末を「~できる」としています(学校ではこれを「CAN課題」と呼んでいます)。参観日等でご来校の際は、ぜひこの課題の示し方についても注目してみてください。

※すべての学習が「CAN課題」で通せるわけではありません。状況によっては、「~しよう」「~どうすれば良いだろうか」といった文末を使う場合もあります。